せんぷうき

ソー:ラブ&サンダーのせんぷうきのレビュー・感想・評価

ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)
4.0
前作のラグナロクは大好きな作品。さて、本作は??個人的にはフェーズ4の映画・ドラマの中で一番面白かったと思う。

おふざけぶりが凄い。ガーディアンズを超えてきた。これ、好き嫌いが分かれるとは思うが、自分は結構笑えた。ライアン・レイノルズのおふざけは苦手なんで相性はあると思う。ジェーンの名前の言い間違えとかね。全知全能の神ゼウスがあんなんでいいのか、というくらいのハチャメチャぶり。

音楽も前作はレッド・ツェッペリンだったが、今回はガンズを中心としたハードロック率高めで、こちらも好み。ストーリーはそれほど凝ったものではなかったが、過去エピソードを挟みながら、キャラクターを活かして、テンポ良くアッという間に終わった感じ。

タイトルの "Love and Thunder"、最後にようやく意味がわかった。エンドクレジット後のシーン....きちんと伏線回収して綺麗に着地。なるほど!な終わり方。

別にディスるわけではないが、大したストーリーでもないのに、これだけ面白くできるタイカ・ワイティティはやっぱり凄い。
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