よんたくろーす

ソー:ラブ&サンダーのよんたくろーすのレビュー・感想・評価

ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)
4.2
未見の人が予習した方がいい作品は、
ガンズアンドローゼスの1stアルバムのAppetite for Destructionかな。

映画としても楽しめるし、ガンズのMVとしても楽しめる。

ベタな文句だが、"笑いあり涙ありの冒険活劇"というのが最もしっくりくる。
基本的にアメリカンなノリだから、80年代HR/HMともバッチリ合う。

ソーはもう4作目のため若干のマンネリ感はあるものの、監督の手腕で気にならないレベルまで抑えられている。
演出も展開も素晴らしいと思う。

クリスチャン ベイルも良かった…
自分がワーナーのお偉いさんなら、クリスチャン ベイルをジョーカー役にして、バットマン ザ フューチャーを撮るレベル。

しかし、インタビュー通り未公開シーンあるだろうというのをひしひしと感じる。
もっと長尺でやっても良かったかもしれない。

さらに、敢えて苦言を呈するなら、もうちょいガンズネタを少なくして、ガンズのメンバーのカメオ出演を入れるのが正解だった気がする。
レッチリのフリーみたいには出演してくれないのはわかるけど…。

最後に、ガンズアンドローゼス来日ありがとう!