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ソー:ラブ&サンダーのALLORAのレビュー・感想・評価

ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)
3.5
選挙に投票しに行ってから、そのまま朝一の回を観に行った。
吹き替えを選んだのだが、その回は箱が小さかったが満席の中鑑賞。

前作のラグナロクから引き続き、監督はタイカ・ワイティティが続投。
個人的にはタイカ・ワイティティの明るい路線は大歓迎。
ソーというキャラにもこの路線が合っていると思う。

ネタバレになるから、ストーリーについては詳しくは書かないが、前作には出て来なかったジェーンが登場する事が事前から告知されていたが、映画系YouTubeを観ていると、ほぼどのチャンネルでも現在のMCUの核であるマルチバースを絡めて、私達の知らない違う世界のジェーンだと予想しており、私もそうなんだとばかり思っていた。
ところが・・・!私達が知ってるジェーンそのものでビックリ!!
ついでに言うと、今作は本編にマルチバースの『マ』の字も出て来ず「?!」となり、流石にポスクレで何か匂わすだろうと思っていたが、結局マルチバースに関する事は何も無かった。

もしかして、もうマルチバースはMCUに関係無くなったのか?
ワンダの為だけのマルチバース設定だったのか?
いや、そうするとロキのシーズン2やる訳だからマルチバースの話は続く訳だし・・・と、観終わった今でも非常に混乱してる。

本編の話に戻ると、クリスチャン・ベールのブッチャーは流石の出来。
歴代ヴィランの中でも仕上がり具合は流石と言わざるを得ない。
怖さと哀しさがとてもよく出ていて観ていて切なかった。
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