いこい

ソー:ラブ&サンダーのいこいのレビュー・感想・評価

ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)
2.5
前作バトルロイヤルがとても好みだったためかなり期待していたが、残念な出来だった。

ギャグ多めなのがマイティ・ソー作品のよいところなのは理解している。しかし、今作は何だかそれを面白いと思えず、逆に作品全体を通して薄っぺらい印象にしてしまっている印象。
また、ジェーンとの関係ばかりでロキについてはほとんど触れられていなかった。ロキのファンとしては悲しい気もちも。

今作の悪役、ゴアはとても魅力的で、神殺しのゴアとなるきっかけが描かれた最初の数分間はとても引き込まれた。

よい意味でも悪い意味でも、これまでのMCUシリーズやアベンジャーズによって価値が生まれている、高められている作品だと感じた。しかし、やはりポストクレジットシーンで次作への期待が生まれてしまったため、次作も視聴することになるだろう。
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