チャドウィック・ボーズマン亡き後、この作品をどう仕上げるのだろう?という点が非常に気になっていた作品。公開初日に劇場で鑑賞。
『ショックな出来事にはより大きなショックな出来事を持ってきて前のショックを打ち消す』
この作品は終始このパターンなので、物語に深みは無い。
共感や応援しにくいあのキャラを主軸に話を進められるので、こちらとしては前作やエンドゲームまでに構築されたブラックパンサー像そのもの全てを卓袱台ひっくり返された感がハンパなくついていけない。
あれなら実はキルモンガーは生きてました!ってパターンの方が余程ワカンダ愛は伝わる。
今作のヴィランであるネイモア側のストーリーも描いていて、ダラダラとしてる訳では無いが、160分が凄く長く感じた。
アイアン・ハートもあんな出し方されてもなぁ・・・。
ブラックパンサーとは?ワカンダの守護者とは?
今作で一気に訳わからんようになった。