あん

ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバーのあんのネタバレレビュー・内容・結末

4.5

このレビューはネタバレを含みます

まぁわかってはいたけど、冒頭とラストで号泣したよね...😭チャドウィックの追悼であり、愛と喪失と再生の物語。

正直、シュリのブラックパンサーにはやっぱり物足りなさも感じます。チャドウィックのティ・チャラの後だからそりゃあ当然なんですけども。ナキアの方が主人公感あるし、キルモンガー出てきた時は断然テンション上がったし、ヒーローにしては細っこくてアクションに迫力が今一つ。オコエの大立回りとは比べ物にならん。
でもそれをママやオコエやナキア、エムバク(いいやつ)etc.皆で盛りたてて前に進もうとしてるのが、映画のストーリーとしても、撮影チームとしてもそうだったんだろうなと思って、とにかく胸が熱くなった。

想定していたチャドウィックのブラックパンサー2作目から大幅に作り直さないといけない訳だから、本当にライアン・クーグラーは大変だっただろうし、そんな事情があってもしっかりブラックパンサーの作品としてまとめあげたのは凄い。
ネイモアも良かった。完全なヴィランではないし、今後タロカンがワカンダ同様、ヴァイブレイニアムを狙う他国とどう対峙していくのかも楽しみです。そしてティ・チャラのご子息...😢ブラックなファッションと音楽もかっこ良かった。レティーシャ・ライトもプレッシャー半端なかったろうけど大役を見事勤め上げたよ。
観るまではガッカリしちゃうかもと不安もありましたが、杞憂に過ぎませんでした。良かったです。
あん

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