このレビューはネタバレを含みます
ブラックパンサー2作目でもりチャドの追悼作でもあった本作。
劇中でもチャドの死を悼むシーンが多すぎて一緒に悲しくなり大きな喪失感の元で見たかもしれない。
ネイモアと1度は手をと取り合い共存しようとするシュリの姿が大きな存在を失った人そのもののようで辛くなった。
そしてまたも大事な人を奪われたとき、大きな憎しみの感情に飲み込まれてしまう姿にも胸が痛んだ。
まさかのキルモンガーがあんな形で再登場してくるとは、、、！
シュリのメンター的な存在はてっきりエムバクがやってくれるものかと思ってたけどまさかのキルモンガー、それにより復讐に取り憑かれてしまう訳だけど再登場には喜ぶしかなかった、。
もしメンターがエムバクになっていたらもっと平和的に解決できたかもしれないし、ワカンダは滅んで居たかもしれない。だからキルモンガーはいい意味で丁度良かったのかもしれないと感じた。
そして今作は今までのMCUをオマージュするシーンが多すぎて、MCUをおってきたファンにとっては胸熱すぎた。特にアイアンマンオマージュをするアイアンハートを見た時、ここからまた始まるんだなと不思議と思っていた。
これは新たなるターニングポイントとなる作品になったと感じた。
最後のlift me upだけが流れながらチャドを思い返すシーンは涙無しでは見られなかったし一生忘れたくない人だなと改めて思った。
最高
