最初のマーベルロゴに泣かされましたよね。反則だよあれは…。
まずはチャドウィック・ボーズマンに改めて心からの敬意と哀悼を。
彼の精神性がティ・チャラというキャラクターにどれほどのリアリティーを与えていたか。
そんな偉大な王を失ったワカンダの再生と復活を描いた物語だった。本作はブラックパンサーチームからチャドウィックに向けた最高のラブレター。
前作のオマージュを感じさせるシーンなんかもあって、作品愛が伝わってきた。
シュリが辛い目にあうんだろうな〜というのはなんとなく予想してたけど予想以上にしんどい展開で途中何度も泣いてしまった。途中まで復讐に取り憑かれて周りが見えなくなったシュリが最後の最後で守護者としての資質を見せていて、本作での成長が窺える。
「辛い経験をしたことがある者が良い統治者になる」
ポストクレジットの映像で涙腺崩壊だった。
アイアンハートことリリ・ウィリアムズも登場し、今後の展開が楽しみ。
葬送の圧倒的な美しさ、アフリカンカルチャーへのリスペクトを感じる衣装デザイン、音楽は前作に引き続き素晴らしかった。
ところでエヴァレット・ロスさん、この先どうなるんでしょうかw