このレビューはネタバレを含みます
子供の頃のイマジナリーフレンドを呼び出す、大学生の話。
「イマジナリーフレンドが実は邪悪だった…」という設定は新鮮でしたし、ダークで陰鬱なトーンの映像も良かったと思います。
ただ、「主人公の体が乗っ取られるんだろうな~」と思ったら、予想通りに進んでいくし、主人公が閉じ込められる内面世界がチープな出来だったりして、後半はかなり眠くなってしまいました。
もうちょっと意外性のある展開なり、見せ方が欲しかったですね。
あとは、主演の2人がそれぞれティム・ロビンスとシュワルツェネッガーの息子というのも見所かなと。
なんとなく『ショーシャンク』や『ターミネーター』を想起するシーンもありますし、特に序盤の2人の関係はジョン・コナーとT-800に見えました。