ルース・エドガーのmのネタバレレビュー・内容・結末

思っていたような話、展開ではなかった。エイミーがあそこで嘘をつくとは思わなかったし最初から感じていた違和感というのが、きっとほとんどの人間が持つ差別意識は根深いということ、そしてそれを解決するのは困難なのだと思った。内容はとても重要なことを描いているし面白いと言って良いか分からないが、この題材でこの展開や登場人物たちの性格や行動が綺麗事無しで、こういった映画に求めてしまう自分の中の偽善がぶっ壊されて面白かったし尚更差別などについて考えされられた。ホラー映画のようでもあって、エイミーがルースのあとをつけて小屋にたどり着くところやルースがエイミーに紙袋を渡してその中身を確認するシーンはめちゃくちゃドキドキしてしまった。。。サスペンとしてもとても面白い。しかし結局誰が正しいのか、何が悪いのか、誰を信じたら良いのか分からなくなった。