みずけん

シン・ウルトラマンのみずけんのレビュー・感想・評価

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)
4.0
庵野秀明、ただ自分の趣味に没頭してるだけなのにそれが生業になってるの、めっちゃ幸せ者だなーと思った。

いい感じに昭和感というか、ウルトラマンの魅力的なチープさみたいなのを残しながら映画化していた。CGや映像の安っぽさは制約と共に発展した日本映画へのリスペクトか、ただ単に予算が確保できなかったのか。

カメラワークやキャラクターの配置、シークエンスの繋ぎ方等の編集はエヴァやシン・ゴジラからかなり踏襲されてて、自分の中である程度黄金比というか様式美を確立してるんだろうなーと。
仮面ライダー終わったらもうやる事無くなりそうだけど、この感じのシリーズもっと見たい。


長澤まさみ、IMAXの大画面で顔面ドアップ映ってるのに肌が綺麗すぎてビビった。一般人とは生き物としての何かが根本から違うんやろうなと。
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