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シン・ウルトラマンのtkのレビュー・感想・評価

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)
3.5
公開初日に六本木で鑑賞。事前のネット評だと中高年が多いという意見がありましたが全然そんな事はなく、20〜50台の幅広い層がいた印象です。
内容的にはウルトラマンを現代タッチにリファインした映画といった感じ。詳細には触れませんが、初代マンのエピソードを売れてる役者が演じるとこんな感じだよなという纏まり方をしてるんではないでしょうか。
シン・ゴジラと比較すると、序盤の説明台詞のせいでもう一つ話に入りづらい気がします。アニメっぽい感じで一つ一つの説明を全て台詞付けされて身振り手振りがあり、実写映画で見ると正直少しキツい感じがしました。個人的に一番印象に残った演技をしたのは山本耕史。いい役者だなあと思いました。
ストーリーに関してはもう少し尺があっても良かったなあという終わり方。この後続編を出していくつもりなのかも知れないですが、かなりあっさりした終わり方になっているので、ウルトラシリーズ未視聴の人は感情移入度合いが低くて、「えっ?」みたいな風に感じられるかも知れません。
あとくだらない事ですが、斎藤工がフルで写った時にウルトラマンっぽい体型してるなあと思いました。
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