序盤からテンション爆上げになる演出と音楽の"カイジュウ“紹介でかなり興奮しました。
オリジナル版を観ていないので比較は出来ませんが序盤のテンポ感には引き込まれる魅力がありました。
そこからウルトラマン登場までは懐かしさとカッコよさが入り混じりワクワクした気持ちさせてくれました。
そこまでは良かったもののシン・ゴジラ同様に主要キャストの棒読み。独特のアングル。展開の早さに到底ついていける訳もなく初代ウルトラマン世代じゃない私からすれば理解し難いめちゃくちゃな内容に見えてしまいました。
次から次に敵が出てくる展開も早すぎるしメフィラス星人登場ごろには若干飽きて早く終わらないかなとか思ったり。『これは私の好きな言葉です』このセリフもなんか鼻につく。最後のゼットンの無理矢理登場させた感も。。ていうかここまで詰めるなら３、４時間の作品にすれば良かったんじゃ、、
総括してみても深く集中して観るものじゃないなとあくまでも子供心を忘れずに観る。ライト層向けの作品に仕上げたのだとそう思うことにしました。ウルトラマンではなく庵野秀明を観に行ったのだと思うことにしました。そう考えれば素晴らしいエンターテイメントだったのではないかと。
