シン・ウルトラマンのFrengersのネタバレレビュー・内容・結末

最近みた映画で一番近いのは、『ゴジラvsコング』かも。音声抜きで画だけで語る場面がないという意味ではマーベルとも近い。しかしマーベル作品が現代の社会を捉え、脚本に織り込めるのに対して、対岸からの実況、権力とトップダウン、集団の右ならえ…だけのプロットでは貧相と言わざるおえない。それは音楽、衣装、照明にも波及している。そして役者を本当に信用してないのだなと。室内の会話劇をカットを割りまくりながら多角的に、宇宙での戦闘シーンを長回しで作っているのをみて心の中で「逆！逆！」とツッコんでしまった。
『ドライブ・マイ・カー』の後で、西島さんはよく出演したなと思った。『野生の思考』『サンダーバード』は良かったんだけどなぁ。色々面白かった。