へちまびと

シン・ウルトラマンのへちまびとのレビュー・感想・評価

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)
3.8
ウルトラQやウルトラマンを通ったことのある人にとっては、懐かしくて新しい画期的な映画。特撮への愛と、ヒーローが巨大化して戦うというフォーマットを確立した作品へのリスペクトが溢れている。
ただし全く何も知らない人にとっては「導入部分のモンタージュの意味がわからない」「CGが安い」「(場面によっては)人形が飛んでるみたい」といった感想になってしまうかもしれない。
山本耕史と斎藤工のシーンは屈指の名場面だと思うが、これも初見の人にとってはただの地味なシーンに見えてしまうかもしれない。