イトーケンジロー

1917 命をかけた伝令のイトーケンジローのレビュー・感想・評価

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)
4.5
ワンカット(風)撮影、凄かった。

けど、どちらかというと感動したのは、セットや小道具とかの作り込みと、場面が移り変わる際の画面の色の移り変わりが綺麗だった。
原っぱの穏やかな緑色、そこらに死体の転がる泥濘の灰茶色、炎でオレンジに染まった廃街、薄明のブルー。
他にも色んな色で画面が移り変わるのはほんと綺麗だった。

セットの死体の作り込みがとても良かった。
水死体ってあんな感じよね。