ユキノナーニー

1917 命をかけた伝令のユキノナーニーのレビュー・感想・評価

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)
4.8
『#1917 命をかけた伝令』
2/18(火)TOHOシネマズ新宿、IMAX レーザーにて鑑賞。

サム・メンデス監督が祖父から聞いた
〈第一次世界大戦〉中の実話を映画化したもの。
先のアカデミー賞にて、
名撮影監督ロジャー・ディキンスの手腕による〈撮影〉、〈録音〉、〈視覚効果〉の3部門で受賞、納得の
#1917没入体験 であった✌️

若い2人のイギリス兵が、
ドイツ軍の策略によって全滅の危機に晒された友軍1600人を救う為、
ある〈伝令〉のミッションを命じられ、
危険な罠・敵兵が潜む大地を突き進む彼らの姿を映し出す!
その危険な旅もさることながら、
見所は119分ワンカット仕立ての撮影手法。
物語に引き込まれつつ、
もう周りにも目が入ってしまい、
ドキドキ・ハラハラ💥
どうやって撮ったんだろう?シーンの連続✨凄い!!
兵士たちの不安や息遣いまでひしひしと伝わり、自らも戦場を走り抜けている気分味わされ、唸らされる!
戦場の臨場感と緊迫感を疑似体験させられる。
正に #1917没入体験 !!

でも本作も傑作であるが、             
私的にはスティーブン・スピルバーグ監督×主演 トム・ハンクス & マット・ディモンの傑作戦争映画
『#プライベートライアン』も
〈伝令〉モノで、
人間ドラマとして上を入っていて~
〈選ばれた精鋭は8人。彼らに与えられた使命は、若きライアン2等兵を救出する事だった…〉
賞を取ったから良い作品という訳ではないが、
1998年のアカデミー賞において、
〈最優秀監督賞〉、〈撮影賞〉、〈編集賞〉、〈録音賞〉、〈音響効果編集賞〉の5部門を受賞。
本作の深い感銘と衝撃(映画館で大号泣)は決して忘れない名作、傑作であり、
本作観て心の1本としているだけに、
『1917』の人間ドラマ的部分で
自然と比べてしまうところあり。
『1917』に心奪われたら、
ぜひ『プライベートライアン』も観て頂きたい!!
そこが、今回のアカデミー賞で
〈作品賞〉としてイマイチ弱かったか?
やはりポンジュノ監督の
『パラサイト-半地下の家族』はエンタメとしても、人間ドラマとしても、
現代の問題としても計算し尽くされた面白さで勝っていたように思う♪
やはり #パラサイト激ヤバ だ😆🎶

しかし、
『1917』本作の世界に引き込まれる
映像&映画の力は素晴らしく、
2人の若き主演=
ジョージ・マッケイ & ディーン=チャールズ・チャップマンの目で、
戦場駆けめぐり、
心も奪われる究極の没入型エンタメであり、凄い映像体験ではある!
主演の2人のフレッシュさも良い✨
だけに胸を打つ😭

伝令ミッションを担い、戦場駆け抜ける2人の若き兵士の物語に絡んで来るのが、
ベネディクト・カンバーバッチ、
コリン・ファース、
マーク・ストロングと
英国屈指の実力俳優が出番少なくとも
重要な役割で出演されたのだし、
その姿にも泣いた😢
私なんて、マーク・ライランスの姿(幻)まで観ちゃったよw
観る価値、体感する価値は十分の大作です✨
~でも『プライベートライアン』だよなー!!!
 
あっ、個人的〈赤ちゃん〉のシーンたまりませんでした💕

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