Mという名のM

異端の鳥のMという名のMのレビュー・感想・評価

異端の鳥(2019年製作の映画)
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やっと、
この話題の映画を見ることが出来ました。

ホロコーストから逃れる少年、、、
これはね、ロードムービーです。

いくつかのパートで登場人物が変わるため、3時間の長丁場もさほど気にならない感じかなぁ

主演の少年が自然と歳をとるため2年を費やしたそうで、そういえばラストの少年の顔がちょっと違って見えたなぁ……ボソッ。

何故、少年?っていうかラストまで彼の名前はわかりまてん。んで、ほとんど会話は単調な言葉しか使われていないため、少年を含めそれぞれの登場人物の「心」というものは、見えてきません。
映像を見て行動を見て、想像力を働かせこの映画を見ます。何故シロクロなのか?おそらくそれも個人個人の主観を大切にしたからなのかもしれません。赤い血を見せるより黒い血を見せる方が心理的にインパクトが強いのかもしれまてん。ふむふむ……。

何故、途中退場者が続出したのかは、おそらく虐殺的行為よりも性描写の方があらっぽかったのかもしれまてん。日本のように宗教に疎い人種ならとか、ありますが、やはり神を信じてる人達にとっては、、、ってこともあるのかな?とか。正直いってタランティーノの方がエグい殺し方してるんだけど、彼の作品は個人的にアニメみたいなもんで、強烈だけど何故か自然でない感じがする、かな?まぁ、それは置いといて……。

しかしながら、スタンディングオベーションが何故起きたのか?それほどの作品とは思えなかった……個人的にね。

人間の本質?ふむふむ……。
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