これの本質を汲み取ったり、内容理解しようとするのは高度な気がした。
ただ、映像のみせ方や、構成の仕方、光の使い方が素晴らしかった。映像がとても綺麗だ。
お父さんは、なかなか酷い有様ではあったが、彼のバックボーンから少し理解してしまった…だからといって、虐待することは絶対的に駄目だけれども。
終盤のバイクのシーンでピエロになった父親がオーティスの背中にもたれかかるシーン、あれは幼少時にオーティスがしたくても出来なかった事だね。
呆気にとられて、さらっと最後は終わるなと感じたが、いい映画だとは思った。
これは、劇場で観たい作品。