Yuki10

呪いの館のYuki10のレビュー・感想・評価

呪いの館(1966年製作の映画)
4.2
マーティン・スコセッシが大絶賛し、Jホラーや後のホラー映画に影響を与えた事にも納得。
呪われた村で次々と起こる不可解な出来事と閉鎖的な空間は確かにJホラー特有のジメジメとした感覚と親和性が高く、なんといっても恐怖演出が最高。
グロ描写やジャンプスケアを多用せず、不気味なまでに整った顔立ちのメリッサと窓から覗き込むような手が印象的。
ブランコでPOVを使ったり、もう1人の自分に遭遇する場面は怖さよりも奇妙な不穏さを感じた。
蜘蛛の巣が張り巡らされた屋敷や人形などゴシックホラーならではの美しさがあり大好き
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