実話をもとにした戦争での殺人事件についての話。
単純脳筋の兵士の集団という群れの中で、比較しておとなしく
内向的、チームの馬鹿騒ぎするノリにもついていけず、そして
チームの犯罪に加担するのか否かという状況下に置かれる。
こんな時自分だったらどうするか。
こんなシチュエーション、社会人や学生の集団でもありそうで怖い。
自分も集団のノリについていけない、内向的な性格であるため
結構自己投影して見てしまいました。
派手なアクションもほとんどないのに、主人公の心理描写やチーム内との関わり方の表現がとてもよく、最後まで楽しめる作品でした。