実在のアーティスト伝記ものでは、いままでで一番感動しました。
とにかくレネーゼルヴィガーの演技が神がかり的にすごい。
イギリスに渡り、初仕事のクラブでのステージ。
久しぶりの大舞台に、内面の不安や葛藤を隠しながらタバコを
ビクビク・イライラして吸うシーン。。
そしてその後のステージの歌唱シーンのギャップ。
全てのシーンでレネーゼルヴィガーのキレキレの演技力が冴え渡り
一瞬も目を離せない。全編が素晴らしい。
ストーリーやご本人の結末や人生は悲しいもので、見るのを躊躇っていましたが、この映画はとにかく素晴らしく。是非一度見ていただきたいと思うものです。