初めは主人公たちに共感していて、バレないかというスリルあるヒッチコック的なドキドキ感が楽しくて、タイトル通り「ディック・ロング」の死因について色々の予想していたが、ぶっ飛びすぎる衝撃的展開。何だこの映画！！
しかも実話ベースということを知ってさらに衝撃.....。頭おかしいとしか思えないけど、「スイスアーミーマン」の監督と知ってちょっと納得。
途中の嘘に嘘を重ねて、ひとつずつしっかり奥さんに矛盾を指摘されて追い込まれていく様子とか、娘との別れとか、辛いし切ない。。
でも同情はできないというまさにブラックコメディ。
シリアスに描いてるところがよかったな~！
気持ち悪いし友達に冷たすぎだろと思うけど、今年1の衝撃作かも。
