このレビューはネタバレを含みます
眠い！
A24でもこんな面白くない作品あるんだ、、、。
ブラックユーモアも弱いしドタバタも弱い。
監督が気になってたから見たけどマジでよくこれが劇場映画になったな、、、。
テンポも悪いし。
嘘に嘘を塗り重ねてどんどんひどくなるみたいな展開も、日本のお笑い芸人のネタの方がはるかに巧みで強くて面白いものがたくさんあると思う。逆に言うと変に脚色というかくった感じが全くないのでこれ映画なのにリアルなマヌケを撮ってるような演出なんだろうか。
本当のマヌケってこれくらい何も考えられないような気もするから。
それくらいおもんなかった。
すんげーおばあちゃんの警官と太った女性警官がのんびり捜査するところとか、なにか文化的な背景というかジョークが実は効いてるとか、メタファーだらけとか、もしかしたらあるのかもしれないけど、正直なんにも感じるものがなくて、笑えなくて？？？って感じ。世の中にはもっと面白い作品いっぱいあるからこの映画は全然おすすめしません。
マジで良いところがない！笑
バンドの練習してるとか言っても全然演奏シーンもないしどんな曲作る人なのかもわからない。多分好み的にハードロックというかパンクというかそっち系なんだろうけど、普段なんの仕事してるかもよくわからんし、え？結婚してんの？え？子どもいんの？みたいな。人物背景も謎すぎてキャラに感情移入もしづらかった。
これ、馬とチョメチョメする男たちの変な性癖を面白がれば良いのかなんなのかもよくわからないし、ディックは馬にやられすぎたとして、他の二人はやってたのかやられてたのかよくわからん、まぁわかっても別に作品の評価には何にもつながらないけど。
あんまりおすすめはしないけど、強いて言えば、せめて馬を誘うシーンというかなんかうまいこと面白おかしく事故が起こった時の様子を映像で見せようとする挑戦してほしかったなー。
あとは、残った二人もだいぶ前から馬としてたって話してるけどなんでそうなったのかとか、初めてやった日の事を回想シーンで見せるとか。
なんか、結局、それが強烈なオチとして伝えたい作品なんだろうからもうその一点にすがって作品をまとめるしかないと思うけど、レーティング的なものでカットされたりして、結局こんな何も毒にも薬にもならない作品になってしまったのだろうか？
作品に流れるダイナミズムがどこにもなくて、ずっとさざなみの作品。だから眠い。
日本だと考えられないけど、外国では動物と交わるのがどれくらいタブーなんだろう。めちゃくちゃタブーならそこをもっと膨らませば良いのに。
マジで面白くなかったなーというか、なにこれ？
どういうモチベーションでみんな演技したり、撮影したりしてんの？？って思う。
いわゆるご飯食べるために出たライスワークなんかな。関わった事で傷になってると思う。それくらいおもん無かった。点をつけるのも嫌なくらい何も残るものがなかった。
と、いろんな文句言いたくなるという点では何か負の念が残る映画だったのかなぁ、、、なんていう点ではみる価値ある映画なのかも！
後で書く。
