りょーこ

バーナデット ママは行方不明のりょーこのレビュー・感想・評価

2.5
なかなか行方不明にならないリチャード・リンクレイター監督による人生再生ドラマ

これは邦題がよくないぞ(笑)

実はそんなに観てないリンクレイター作品。
苦手じゃないけど、特に手も伸びず。

今回はケイト・ブランシェット好きだから観ましたが、うむむむ。

私も人間嫌いなので彼女の言動は理解出来ますが、それならまず結婚育児はしないと思うのよねぇ~

だって嫌いなんだもん( ゚∀゚)ノ

展開も、まあそうなるよねって想像通りなので、感動とかもなくスン……てしちゃいましたw



元天才建築家、現不眠症で極度の人間嫌い主婦バーナデット(ケイト・ブランシェット)。

日々シアトルという都市や隣人に文句を垂れ流しまくりながら、愛する娘ビー、夫エルジー、わんこアイスクリームと暮らしている。

ある日、ビーとの約束で1ヶ月間南極家族旅行することに。

え、他人が大量にいる船とか乗るん?
船酔いとかどうするのさ?!
あぁもうっ無理ぃー!!!

しかし愛する娘のため、なんとか頑張るバーナデット。

が、そのストレスやら隣人トラブル、さらにとんでもないトラブルが一気に押し寄せてきて……



Time After Time

ツンツンして他人との距離を縮めようとしない厄介者のおばさんが、創造者としての自分を思い出す……

どんなにトゲトゲしい会話をしてても、建築関係になると途端に顔つきが変わるんですよね!

本人は気付いていないのだろうけど。

仕事での失敗やプライベートのツラいこと等で、創造する楽しさ、それを感じる自分をも見失い、他人を遠ざけていたのかな。

それを家族愛と南極で思い出し取り戻していく、まあ予想通りの展開ながらほっこりはしました♪
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