南極旅行に向けて。
建築に注いでいた情熱を捨てて専業主婦としての日々を過ごすバーナデット。これまでの仕事に心血注ぐ生活からのギャップにより燃え尽き症候群のような状態となりメンタルに支障をきたしてしまう。自身では自覚がなくとも。周囲との衝突が尽きない彼女はそれらの悪化もあって娘との約束を果たす直前に行方をくらましてしまう。
インタビュー等で明らかになっていく彼女の真実とは。
ケイト・ブランシェットの演技の幅と上手さには毎度のことながら脱帽。
日本人目線としては劇中に尺八が出て来たり童謡ぞうさんの英語版が歌われていたのが印象的だった。