柳生連也斎 秘伝月影抄を配信している動画配信サービス

『柳生連也斎 秘伝月影抄』の
動画配信サービス情報をご紹介!視聴する方法はある?

柳生連也斎 秘伝月影抄
動画配信は2025年7月時点の情報です。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。
本ページには動画配信サービスのプロモーションが含まれています。
目次

柳生連也斎 秘伝月影抄が配信されているサービス一覧

『柳生連也斎 秘伝月影抄』が配信されているサービスは見つかりませんでした。

柳生連也斎 秘伝月影抄が配信されていないサービス一覧

Prime Video
U-NEXT
DMM TV
Rakuten TV
FOD
TELASA
Lemino
ABEMA
dアニメストア
Hulu
Netflix
JAIHO
ザ・シネマメンバーズ
WOWOWオンデマンド
アニメタイムズ
Roadstead
J:COM STREAM
TSUTAYA DISCAS

『柳生連也斎 秘伝月影抄』に投稿された感想・評価

市川雷蔵と勝新太郎のダブル主演。

昭和31年の作品で、市川も勝も若い。
この二人で大映で「カツライス」と呼ばれ一時代を築いたが、その初期の作品です。

尾張藩に宮本武蔵が招かれ、藩の指南役の柳生との試合が。
結局、宮本武蔵は指南役にはなれず、その意思を弟子の鈴木綱四郎(勝)が受け継ぐ。
鈴木の幼馴染みの、柳生の息子の兵介(市川)は綱四郎の代わりに若殿と江戸に行くことになり、評判を上げた。

この二人の間に、美和と言う女がいて、美和は兵介の事が好きなのだが、綱四郎は美和の事が好きで、兵介は「さん」と言う女に好かれていると言う難しい関係に。

江戸から帰り、ある事件をきっかけに兵介と綱四郎の仲は決定的になり、美和の「死」から果し合いへと・・。

市川雷蔵の男前は、この時には確立されていましたけど、勝新太郎もまだ顔がシュッとしていてカッコいいです。

全体を通して、チャンバラシーンは少ないですが、その分最後の果し合いシーンへの期待と盛り上がりが。

大映らしさのよく出てる映画だと思いました。
tych
3.5
1956年 時代劇 85分。尾張藩の若き剣士、綱四郎(勝新太郎)と兵介(市川雷蔵)は幼馴染みでライバル同士。大らかな兵介に対し 綱四郎には、公での処遇や酒場の女美和(角梨枝子)を巡る愛憎もあり、果し合いを申し込み遂に雌雄を決する時が来る。眉のキリリと締まった雷蔵と勝新の剣士ぶり、兵介を想うさん(立花宮子)の恥じらいが印象に残った。
市川雷蔵、勝新太郎のダブル主演でおくるモノクロ時代劇
1956年初頭とまだまだキャリアの浅い二人の作品ということで、単なるプログラムピクチャーかなとたいして期待してなかった
それに反してすごい良かった!重厚かつリアルな描写、そして二人の果し合いの真剣勝負のドキドキ感
この時期だからこそありえたと思われる雷蔵vs勝新のお茶を濁さない完全決着
ストーリーも細かいところまで上手くて、冒頭の柳生兵庫介と宮本武蔵の因縁から始まる代理決闘みたいな形をとっていくのもうまいし、それに至る伏線、心理描写も良い
出演者も変なところがなく、みんなそれぞれ持ち味、見せ場がある
主演二人のあの極太なキリリとした眉には最初おや?と思ったが、無骨さが出て良い
中村錦之助の映画でもこんなのあったから、この頃の流行り?だろうか
雷蔵はこの時点で既にスターの貫禄だし、初期の勝新もなかなかどうして良かった
実力はもともとあったんだろうねー、おそらく作品、役があってないのが多かったのかと
ヒロイン二人もグッドです!名前知らない女優さんだけど、正統派美人な武家の娘に妖艶な飲み屋の娘、浦路洋子や木暮実千代を連想させました
特に立花宮子さん、印象的でした
おしとやかで伏し目がちの所作の美しさと、それと反する積極的で行動的な感じの二面性
女はただ泣いて待ってるだけじゃない、実力行使よ!的なのが強さを感じて良かった