オザキ

マトリックス レザレクションズのオザキのレビュー・感想・評価

3.3
TENETぐらい難解

<あらすじを一言で>
再びネオが仮想現実(マトリックス)→現実へと目覚める話。

グランドシネマサンシャイン池袋のGTテクノロジーに初参戦👏 これのために東京来たまである✨


早速映画についてネタバレなしのレビューですが、注意事項が一点。シリーズ4作目となる『レザレクションズ』ですが、明らかに過去3作視聴済みであることを前提として作られています。というか、それらを伏線のごとく扱っているシーンが多々あるため、しっかりと履修した人間ほど沢山楽しむことができる仕様になっています。むしろ、今作から『マトリックス』初挑戦というのは無謀に近いためやめとくことを推奨します😅

かく言う私はというと、『マトリックス』のシリーズは全てDVDでそろえ、小学校から繰り返し観賞しました。それでも、2作目・3作目の知識が抜け落ちており置いていかれた部分も多々…。もし一作目の内容まで忘れたという方は復習もやむなしです😓


以下に今作の(個人的)観賞ポイントをまとめます。※ややマイナス寄りの意見が多くなります

①内容が難解
正直、最初から最後まで何が起きているのかイマイチ掴めません。そもそも「仮想現実(マトリックス)」という設定すらムズいのに、今作はそこから更に飛躍しています。ストーリーを正しく追うのに一生懸命で、頭に負荷がかかるのは間違いありません💦


②新キャラクター達、微妙
今作は”ネオ”と”トリニティ”の2人に焦点が当たっているため仕方ないかも知れませんが、全般的に新キャラの魅力に乏しいです。難解なストーリーもあってか、状況説明役や道案内役みたいなモブばかり多くなった印象。個人的にはバッグスもっと輝けたはず!と思っている。


③アクション、普通
マトリックスと言ったらアクションを期待して見に行く人が多いと思いますが、悪くはないものの予想を超える物はなかった様に感じます。というか、ネオが覚醒したら銃弾でもパンチでも余裕で止められるチートキャラになっちゃうため、戦闘中の「このままじゃやられるかも…」といった緊張感はなくなります。そうなると、一作目の様な「ネオvsスミス」みたいな神試合を見れない訳ですよね。なんだかなぁ🤔
オザキ

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