ドラえもん×音楽 めちゃくちゃ良い✨
<あらすじを一言で>
のび太たちの前に突然現れた謎の少女ミッカ。彼女の不思議な歌声に導かれ、宇宙船”ファーレの殿堂”へとたどり着いたのび太を待つものとは…?
どうも、ドラえもん映画全部観賞芸人です。今年も早速劇場に足を運んだので、ネタバレを抑えたレビューをします!
⭕️良かった所①ドラえもん×音楽=💯
かつての40本以上の映画作品で「音楽」をテーマとしたものは存在せず、新たな挑戦となる作品だったと言えます。結論から言うと、とても素晴らしかったです✨ 演奏シーンには尋常ならざる制作陣のこだわりを感じることが出来ます☺️ のび太たちの成長や音楽を楽しむ様子がひしひしと耳から伝わってきました!クライマックスの盛り上がりも劇場で一見の価値アリです!
⭕️良かった所②世界観のワクワク
この映画では「音楽」もひみつ道具と同様に、”音を奏でることで何でも出来る様になる”という万能感マシマシの世界設定です。音を奏れば…空を飛んだり、天気を変えることだってできちゃう!見ているうちに自分も音楽を奏でたくなる様なワクワク感が凄いです。
⭕️良かった所③ミッカちゃん(ゲストキャラ)
序盤の出会い~仲良くなる流れが本当に素敵✨ すぐに”翻訳コンニャク”使わない所もミソ。
🔺微妙に思った所①敵キャラ
映画が”演奏”にスポットを当てたくさんの時間を割いているため仕方のないことですが、敵キャラはしょぼいです。むしろ、よく敵を上手く入れ込んだなとも感じます😅
🔺微妙に思った所②ストーリーが平坦
こちらもストーリー自体、のび太達が音楽に触れて成長していく様子がメインとなるため大きな山場はありません。気づくとクライマックスになっている感じで、物足りなさを感じる人もいるでしょう。
🔺微妙に思った所③サブキャラが多すぎる
歌姫やロボットなど、多くのサブキャラ出てきますが不要だと感じるキャラクターも多かった印象です。名前も全部覚えきれないレベルなので、それなら感情移入するキャラを絞っても良かったのではと感じます。
<総評>
マイナス面を打ち消すほど演奏シーンが良かった映画です😊劇場の音圧で体験することに大きな意味のある作品だと思うので、映画館でぜひ✨