監督は「ジュピター」のラナ・ウォシャウスキー。主演は「ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!」のキアヌ・リーブス。出演は「バイバイマン」のキャリー=アン・モス、「キャンディマン」のヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世、「ゴジラvsコング」のジェシカ・ヘンウィックなど。
ネオ(キアヌ・リーヴス)は自分の生きている世界に違和感を覚え、やがて覚醒する。そして、マトリックスにとらわれているトリニティーを救出するため、さらには人類を救うため、マトリックスと再び戦うべく立ち上がる。
マトリックスシリーズの4作品目。どんな作品になっているんだろうと期待して観たが、しっかり続編として作られていた。
ストーリーとしては全く優しくなく、全然説明してくれないままどんどん進んでいく。聞き覚えのないような言葉もどんどんでてくるし、なんでこんな展開になっているかもよく分からない時がある。笑
旧3部作を観返さなかったので、正直どんな話なのか理解するのが難しかった。笑
映像は相変わらず凄くてアクションも迫力があった。ただ当時の斬新さを考えてしまうと、やはり物足りない印象が残った。
しかしこの設定が20年以上前に作られたというのは本当に凄い。
キアヌ・リーヴスやキャリー=アン・モスといった過去の主要キャストが、しっかり出演しているのは良かった。欲を言えばローレンス・フィッシュバーンとかも出演して欲しかったが。
面白かったが傑作にはなれなかった映画。
