風来坊

狙撃兵の風来坊のレビュー・感想・評価

狙撃兵(2018年製作の映画)
2.5
個人的にキャスリン・モリスさんの旦那というイメージしかないジョニー・メスナーさん主演のB級アクション。
まず主人公が自分勝手というか行動に芯がなく、主人公目線になれませんね。

結局、ボスの命令を遂行出来ないなら、最初から彼女と逃げてれば良かったし、あれほどの決め台詞吐いて引き受けたのにこれかとダサい…。
麻薬カルテルのボス役でダニー・トレホさんが出演。メキシコの麻薬カルテルのボス役と云えばこの人なので存在感あって演者には文句はないが、このボスのキャラクターが小物感でどうも凄味に欠けます…。

全体的にB級アクションとして爽快感もなく中途半端。狙撃兵同士の息詰まる戦いもなく、この展開なら主人公の設定は元狙撃兵でなくてもいいように思います。アクションシーンも地味で特に印象に残るシーンもなく盛り上がりに欠けますね。

それでもB級映画が好きな私はまずまず観れてしまいましたが、一般的にはとてもオススメ出来ないかなと思います。

まとめの一言
「客寄せトレホ」
風来坊

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