ロボットマン

マザーレス・ブルックリンのロボットマンのレビュー・感想・評価

マザーレス・ブルックリン(2019年製作の映画)
3.7
1957年ニューヨーク、驚異的な記憶力を持ちながらも障害に悩む探偵のライオネルは恩人でありボスだったフランクが殺害された事件の真相を探るためフランクの足取りを辿る。
抜群の記憶力という探偵にうってつけの素養と自分でも抑えの効かないチック症という探偵には到底向かない症状が混在するライオネル。
初めは変なキャラクター乗せてきたなと思いながら観ていたけどいつの間にやら本当にそういう人にしか見えなくなってるのは流石のエドワード・ノートン。
堅めのストーリーとチック症以外は落ち着いた雰囲気の映画なので人は選ぶかもしれないけど50年代のニューヨークと探偵もののクライムミステリーの雰囲気が心地良い。
ブラックサッドを実写化したらこんな感じかな。