松村文彦

マザーレス・ブルックリンの松村文彦のレビュー・感想・評価

マザーレス・ブルックリン(2019年製作の映画)
3.4
50年台のニューヨークを舞台に障害を抱えながらもずば抜けた記憶力でボスが殺された事件の真相を追い詰めるストーリー。派手な展開やどんでん返しがあるわけでもなく、障害を持った主人公の地道な捜査が進んでいきます。そのあたりのテンポが私には合わず、少々退屈しました。50年台のニューヨークの描写は見事で、特にジャス・クラブや演奏はステキでした。主人公の特殊な障害の演技はお見事の一言です。
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