ハンスウ

ミッション・マンガル 崖っぷちチームの火星打上げ計画のハンスウのレビュー・感想・評価

4.0
観てる間はフィクションだと思ってたので非常にワクワクさせられましたが、実際にインドが探査機を火星まで飛ばしたっていう実話をもとにしてるんだそうです。いや、実話だと知っててもワクワク楽しかったでしょう。

今作はインド映画でも歌やダンスはほとんどなし。クラブでちょこっと踊るシーンはあるけどあの過剰なダンスシーンはありません。ベタで大味なところもある映画だけど、欧米のウェルメイドなコメディタッチを意識したような作りだと思います。

新しく火星を目指すミッションを立ち上げるためにメンバーが集まってくるところから始まります。はい、はい、このテンプレートはもう許します☺️誰でも自由に使えるフリーソフトみたいなものでしょう。

当初、計画の発案者としては経験豊富なベテランメンバーを集めてほしいと上に頼んでいたんだけど、集まってきたのは若い新人ちゃんたちばかり。一応、宇宙開発に携わる人たちだからみんな優秀な人たちなんだろうけど、でも個性的で訳ありな人たちもいて、まさに王道のダメチームが始動する。このパターンは絶対に結果的に成功するんだろうし、観てる観客たちもたぶんほとんど全員、成功すると思ってるし成功してほしいと思っていて観るでしょうね。それでもワクワクさせられ楽しく観ていられるものがあります。

次々に難題が降りかかってくるけど次々にクリアしていく。その度に感動しちゃいますけど、あるメンバーがそれは「不可能」だと言ってリーダーにめちゃめちゃ怒られるシーンがあるんですよね。それまでそのメンバーはアメリカのNASAに行くことばかり考えてたんだけど、厳しく叱責されたことからとある発想が浮かび難題をクリアしていき計画の実現が近づいていくんですよ。こういうとこはワクワクもするし、映画を観てる自分の仕事や人生にも当てはまるのことなのでハッとさせられましたねぇ。簡単に「不可能」とは言わずに取り組むことの大切さを教わりました😊

クライマックスはほとんど宇宙の映像で見せてますけど、CGのちゃっちさは気にならないほど没入させられます。とにかくこれだけ夢があふれるインド映画は初めてかもしれません。素晴らしいですぅ😌
ハンスウ

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