あまみん

街の上でのあまみんのネタバレレビュー・内容・結末

街の上で(2019年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

公開延期になってからもずっと待ってました!

130分ってこんなに短いのか?とエンドロール流れた瞬間思った。
下北沢で生きているみんなのこれからもちょっと覗き見させていただきたいぐらいにこの世界が好きだなと思う。特に下北沢に思い入れがないけどなんか下北沢だいすきになった(笑)

別れる時のガトーショコラの記憶が二人の幸せな記憶に塗り替わる終わり方とっても良かった…青くん最後モテてるけど雪ちゃんのこと大好きだから幸せになってねっと勝手に願ってる

はっきりと名前を呼ばれるキャラクターと
元カレ、知り合い、マスター、元関取、などなど名前がない(あるけど物語では呼ばれない)キャラクターとのバランスがなんかよくて。
というより、登場人物みんな本当に上手い…こういう演技が私は好きだなと思わざるを得ない…会話劇に魅入ってしまった…

朝ドラ云々のシーンはくすくす笑えて、着てきた服と用意された衣装が同じなのも一人でくすくす笑っちゃった。あと五人が鉢合わせるシーンも笑った。良かった笑った


誰も見ることはないけど、確かに存在していたモノやコトのことに思いを馳せて、その存在していたモノを知っている私はそのことを大切に忘れないでいたいな。そんな想いを抱いた映画でした。

2021年映画館9
あまみん

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