イケ

街の上でのイケのレビュー・感想・評価

街の上で(2019年製作の映画)
4.2
ただゆったりと、下北沢で時間が過ぎていく感じが心地よかった。

正直序盤は大したことも起こらずぼんやりとした空気感だった。
しかし、後半にかけてゆっくりとだけど動きが出てからが笑いどころもあり良かった。
5人が集まってのあのシーンは面白かったし、映画館内でも笑い声が聞こえ、スクリーンと館内が相まって非常に居心地の良い雰囲気を覚えた。

イハと2人で話してるシーンからは、男女という性別に囚われずに、男女ということを意識せずに語り合える人・友人ができたらどんなに幸せなことだろうかと感じさせられた。

個人的には古川琴音がもっと出てきてほしかったけど、出てくる女性陣の配役が素晴らしくトータルで見れば文句なし。

私が行ったことのある下北沢なんてほんのごく一部だろうし、特に当てもなくただ下北沢中を1日かけて歩いて見たいと思える映画だった。、
イケ

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