みずたま

街の上でのみずたまのレビュー・感想・評価

街の上で(2019年製作の映画)
4.3
何気ない日常のなかの、人と人とのあいだで起こる感情とか、空気を題材とした映画。

俳優陣の芝居であることを感じさせないお芝居(←すごい)で、喜んだり傷ついたり怒ったりの感情とか、楽しかったり気まずかったりの空気をモロに感じ取れて、心地よくもなり心地悪くもなる。

特に印象に残ったのは、「変わってもなくなっても、あったってことは事実だから」というセリフで、文化もすごいけど街だってすごいよねっていう文脈だけど、感情とか、人間関係にも言えるなあとちょっと考えを巡らせた。

あと青とイハの恋バナシーンがたまらないの、
いいよねいいよね、いま最高に楽しいよね!!
と、にたにた。

自分がよく通ってた頃の下北の街並みも好き
みずたま

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