みずたま

花束みたいな恋をしたのみずたまのネタバレレビュー・内容・結末

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)
4.1

このレビューはネタバレを含みます

あまりにもリアルすぎる、グサグサ刺さる映画。
2回観て2回とも号泣した。特にお別れのシーン、あれはほんとうに辛い。

学生時代は何もかも一緒に楽しめて、絶対このまま続くんだろうなって思うんだけど、社会人になってなにかを共有することが少なくなって、仕事にかける情熱とか、思い描く将来とか、少しずつすれ違って…っていう経験、かなりの人がしてるんだろうな。。

麦くんは変わっていく自分にも2人の関係性にももちろん気づいてて、でも学生時代のキラキラした思い出だって築いてきた絆だってあるんだから、このまま(なんとなくでも)やっていったらきっと良い関係性になれるはずだ、と過去の思い出と情に重きを置いてる印象。
絹ちゃんは"これまでの2人"よりも、"変化した今の、今後の2人"を大切に考えてる。
どちらの考えも分かる
みずたま

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