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海の荒鷲のlemmonのレビュー・感想・評価

海の荒鷲(1939年製作の映画)
3.1
海上飛行隊の上官と候補生達との物語を軸に、候補生である上官の弟が兄の恋人に惹かれるという三角関係も絡めながら物語は進む。

本作、海上飛行シーンがとても迫力があり、特に前半は候補生が搭乗するため、あえてだと思うが冷や冷やするシーンも多く手に汗握りながら楽しんだ😄
飛行シーンに重点を置いており、結構な時間を割いていたため、その分ドラマ要素の描き込みは浅め。

全体はライトな作りな印象だが、出てくるエピソードはなかなか酷。コメディリリーフのフランクマクヒューは、あるシーンから重要な事をしでかすため、その後のコメディシーンはなかなか素直に笑えなかった😅。


我麗しのオリビアは大人っぽくヒロインを好演。出番が少なくて残念。この頃から「あーこの役不満だわ」と思いながらやってたんだなあと思うと、なかなか感慨深い😏。

合掌。
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