パンズラビリンス程ダークではなくロードオブザユビーワ程ファンタジーでもなくエルトポ程宗教色強くなくって印象。
ただ映像は圧倒的に美しいし役者さんもビッグネームが多くて一人一人の個性が際立ってる。ちゃんと楽しめた。ある意味ではちょうどいい。ぶっちゃけ映画もいいけど舞台としてのも面白そうだなーって思った。こんなん映画作品に対しての最大限の侮辱かもしれんけどw
ガウェイン役のデーヴパテール、彼ももちろんハマってはいたんだけどアダムドライバーとかも合いそうやなぁとか思ってたら、途中から彼であることに納得。アダムだとどこかに高潔さが残ってしまったんじゃないかなーと。やっぱ役者本人が持ってる見た目含めた性質って演技の深みを増すよねって実感した。お陰でラストの演出がより際立ったように思う。
あとA24ガ〜とかいうとうっさいやつ多いから、下手に前面に出さずにオープニングとか見終わった時とかくらいで(あ、そうなんやー)くらいの感覚で観たい。
映像に関して知識のない、若しくは知識だけでなんの経験もない奴がベラベラ語ってんじゃないよとか思ってしまうよね。
全員ザ・メニューのシェフに隔離された無人島での特別上映に連れて行かれてホッカホカなマシュマロにして貰えばいいと思う。
