観る機会を逃して逃して、やっと観れた
カズオイシグロ作品に触れている時と似た感覚に包まれる中、これはNever Let Me Goと同じ世界線のもう少し後の話なのではないかと思えてくる
それと同時にクララとお日さまのように家族間に目を向けた話でもある、けどその二つほど暗くないから個人的にはこういう解釈もあるよね、と救われた
カズオイシグロっぽさに加えて、A24らしい実験的な演出、リリィ・シュシュの音楽、坂本龍一の音楽が重なってすごく美しい これは劇場で観たかった……
ただお茶のくだりは少しあざとく感じた
とはいえ淹れたてのお茶飲みたくなったのが悔しい
