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ゴヤ・マーダーのMUTUのレビュー・感想・評価

ゴヤ・マーダー(2019年製作の映画)
1.5
スペインのマドリードで、名匠ゴヤの版画に模された猟奇殺人が発生する.
ベテラン捜査官カルメンとまだ経験の浅いエヴァがバディを組んで
事件解明にあたる。

「特捜部Q」のような雰囲気を作ろうとした、スペイン・ベルギー産のサスペンス映画。

主人公のベテラン捜査官カルメンと、主婦で経験の浅いエヴァが事件を追うのだが。家庭を大切にするエヴァと仕事一筋のカルメンがどうにも噛み合わない。事件に進展があっても肝心な時にお互いに連絡が取れない、結果として独断専行。犯人取り逃し犠牲が増える、と踏んだり蹴ったり。この手の作品には多いストーリーなので、しょうがないですね。ただ、犯人の犯行目的がイマイチ薄っぺらいので面白味に欠ける…。

主人公のカルメンの行動は、カッコいいと見るか。ウザイと見るか…。正直、良い印象は無いですね。ラストは何でそうなる…?ってなったし。インパクトに欠けるから、あのラストにすればいいんじゃね?的な考えだったなら「浅はか」過ぎです‼️
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