全てのサイバーセキュリティの脅威となる危険なデバイスを取り返せ！
女性たちの強さにアツくなるスパイアクション！
電子機器・インターネットが欠かせぬ現代において非常に重要なサイバー空間のセキュリティ。
そのセキュリティを容易に突破できる悪魔的デバイスが今回のキーアイテム。
キーアイテムなのに、スケルトンなデザインですっごいチープ。基盤がスッケスケ。
いや、90年代かよっ！
精密機械はもっと優しく扱ってやってくれぃ。
そんなスケスケチープなデバイスのおかげで危機感がいまいち伝わらず…。
(スケルトンのGAME BOYあったなぁ)
と、ここまで書いてきて、デバイスが本当にスケルトンだったのかちょっと不安になってきました。
(内容が印象に残りにくく、私の記憶がスケスケに…)
あとどうでもいいところですが、デバイスが引き起こすとされていたのが第三次世界大戦。
字幕だと〈第三次大戦〉になっておりまして、『コマンドー』の名ゼリフ、『第三次大戦だ』が頭に鳴り響いてしまい1人ウケてました。
すいません、どうでもいいですね。
格闘シーンは頑張ってる感ありますし、銃撃シーンもなかなか迫力あり。
サイバー担当のルピタ・ニョンゴも存在感があって◎
でも脚本の詰めが甘いようで、細かい点がちょくちょく気になります。
中国資本の影響なのか露骨な中国ヒーロー説推しも、日本人視点で世界情勢を見つめるとなかなかキビシい…。
がしかし！
今作には揺るぎない良さがあるのです！
そう、もちろん！
ダイアン・クルーガー様の麗しさ！！
oh！beautiful！
彼女の周りだけ空気が澄んでおります。
彼女が体術を披露し、銃を撃つ！
oh！elegant！
はいっ！もう十分であります！
これだけでも観に行った甲斐があるというものです。
ラストの去り際のgood-byポーズにはハートを撃ち抜かれました。
oh！stylish！
ダイアン・クルーガーに対して明らかな贔屓点を加点しまして、このスコアとさせて頂きます。
