ローマ教皇の決め方を初めて知ったし、どれくらい国民が関心を持っているのかもよく分かったし、興味深い。
ホルヘ枢機卿はアルゼンチンのブエノスアイレス出身で過去に軍事政権のクーデターが起こり、つらい過去を過ごしていた。
ベネディクト16世は保守的な考えで教会の存続を続けるも人々からは否定的と捉えられていた。
性格も意見も全く異なる二人が話を重ねていくとだんだん一緒に過ごす時間が苦痛ではなくなってきた。
ローマ教皇は名前を聞いたりするがその選び方などは全く関心がなかったが今回、新しい知識をたくさん仕入れることができた。ずっと二人が話をして過去を思い出したり赦しを得るシーンはいい。