皆さんの評価は低めですが、ボクにはなかなかの佳作だと思われました、面白かったです でも、あと一歩、二歩が足りない、というのも賛成です…(´・ω・`)
小学生の男の子がひたすら陰惨に、精神的にも肉体的にも追い詰められ痛ぶられる、そんな話です とにかく陰惨…
でもそれはいいのだ ある種のフィクションは、そういうものでなければならないのだ だから、本当に問われなければならないのは 本作が『パンズ・ラビリンス』に遠く及ばないのは何故か、ということ それには、少なくとも二つの原因がありそうだな、と思いました すなわち…
◆ 少年を描くという試みに、美学、美意識が欠けちゃってる 「美」がないのだよ、「美」が…!
◆ どうして大人目線の物語にしてしまったのか 脚本家らは、どうして少年に寄り添いつづけようとしなかったのか…?