ひろゆき

今宵、212号室でのひろゆきのレビュー・感想・評価

今宵、212号室で(2019年製作の映画)
3.5
銀幕短評(#464)

「今宵、212号室で」
2019年、フランス。 1時間27分。

総合評価 70点。

「この女狐がっ!」とわたしなら一喝するところですが、ものすごい開き直りですね。修羅場でも ああすればいいのか。なんとかなるかもしれないな。映画を観ると いろいろと勉強になるなあ。

フリン(まあ浮気)については、アメリカの「テイク・ディス・ワルツ」(#315、84点)で、慣れないなりに考えました。こういう映画を観ると、フランスという国は やはりフリンについて かなり寛容な社会であるように見受けられます。フランス人に生まれるのもわるくないけれど、なにかと危なそうなので、日本人とのハーフくらいに生まれたかったなあ。

愛は直接には目に見えにくいので、秘めることもできるし、見せかけることもできてしまう。取り繕うことができる。でもここぞというところでは、ほんとうの愛が光をはなつ。ここぞというときが来てほしいこともあれば、そうでないときもある。それはその時の体調による、わたしの場合は ですが。
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