ぬーこ

きっと、またあえるのぬーこのレビュー・感想・評価

きっと、またあえる(2019年製作の映画)
4.0
インド映画🇮🇳

最初衝撃。でも邦画や洋画ほどシリアス感がない。そこからは父のおバカな大学生活と母との恋愛の回想。

受験に落ちた息子が自殺未遂図って、病院で変わり果てた息子の姿見るときのスローモーションの寄りの顔、何故だか面白い顔に見えた

男子校シンパシー満載の映画だった。笑い盛りだくさんで、高校時代の友人を何人か思い出してしまった。
  
勉強ができるかどうかの選抜試験って確かに公平に見えるけど、だからこそ子供は言い訳できないくらい追い込まれてしまうのだろう。万が一親になった時は気をつけないと。

ただただエロい先輩セクサ。良いキャラしてた。底抜けにアホな男子って感じ。
セクサの他にもマミー(マザコン)、アル中の上級生など個性豊か。漫画みたい。

なぜこの寮の奴らはGC(スポーツ大会)のためにこんなに頑張るのか、負け犬と言われ続けた男たちの意地か!大好きな彼女と距離まで置いて。

↑と思ってみていたけど、学生時代に一つでも友人と夢中になって何かやるって財産だよなあと思った。彼ら理系のエリート大学生だけど。

本編ラストの音楽ってなぜこんな壮大なのか笑
その後のダンスでお別れはこの映画に合ってて良かった!心温まるよね!

○セリフ
終盤主人公が悔いるシーン
落ちてもいいと言ってやらなかった
合格した時のことだけ話して、逃げ道を作らなかった


2021.71
ぬーこ

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