220213
リアム・ギャラガー。
謎のフロントマン。
粘りつくような声。
ねじ曲がった木のように、
まさに棒立ち。
手にはタンバリンを持つ。
そして、笑えない言動。
ノエルが作った曲を
連れてこられた弟が
イヤイヤ歌っている様にも見えた。
謎のフロントマンに
好きと嫌いを集中させた。
ただ、
彼の声にのった曲が今でも新鮮に響いている様に、ただの棒ではなかった。
当時のoasisを見る目で、
現在のリアムを見る人たちがいる。
当時のoasisを見ていない目が、
現在のリアムを見て、同じように
魅入られている。
曲が作れた(作る事が出来るようになった)なとど単純なモノではなく、
謎のフロントマンのまま、
好きと嫌いを集め続けている。