このレビューはネタバレを含みます
あらすじ省略、感想のみ
『工作 黒金星と呼ばれた男』を観てチョ・ジヌンが気になり初視聴。
この作品も『最強のふたり』も前知識なし＆未視聴だったので面白かった。
まずヨンギ（チョ・ジヌン演）が絵に書いたようなチンピラでいい歳してオラついていて破天荒なので全く先が読めない。
いろんな意味で目が離せなかった笑
少しずつヨンギのことが分かってきて『めっちゃいいやつじゃん！（オラついてるけど笑）ってなってからは食い入るように見てた。
コメディーとヒューマンとノアールのバランスが絶妙。
余命2ヶ月で右手首以外は麻痺している大手法律事務所代表のジャンス（ソル・ギョング演）も最初はデリカシーのかけらもないヨンギに呆れてたけど笑
ジャンスが「実はめっちゃいいやつ」ヨンギに心を開いて仲良くなっていく過程やヨンギの助けを借りて「死ぬまでにやりたいことリスト」を1つずつやっていくのも悲壮感がなくて楽しそうで見ている私も笑顔に。
2人が背負っている過去は重かったけど（特にジャンス）泣かせにきてない演出が良かった。
ヨンギがジャンスの影響で20年来のヤクザから親友と2人で足を洗うところはノアール全開。
ここでまた出た笑 『男たちの挽歌』
韓国の人たちは『男たちの挽歌』が好きな人が多いのかな？
『エクストリームジョブ』でも『男たちの挽歌』出てきたよ笑
（私も好きだけど笑）
台詞なしで表情だけで魅せるチョ・ジヌンがかっこよくて絶対見たら惚れる（はず）
後半バタバタの急展開だったけど印象的な終わり方でおすすめです。
あ、キム・ミンソク（『太陽の末裔』とかに出てる）のマンネ感（この作品では弟）はハマり役。
