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ユンヒへのkurageのレビュー・感想・評価

ユンヒへ(2019年製作の映画)
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自分の元に届いた手紙の差出人ジュンの住む冬の小樽に娘と旅行するユンヒ。差出人の意図するところとなく届いたその手紙は、ユンヒの心の奥底に抑圧していた深い感情を呼び起こす。

岩井俊二のラブレターを彷彿させる内容のようで、始まってみると全然違っていた。ユンヒとジュンが一緒のシーンはほぼないが、昔と変わらずに心が通い合っている様子が橋上のワンシーンで伝わってくる。
タバコの小道具、良かった。

娘と娘の彼氏のやりとりが可愛い。梨泰院クラスの長家会長、今回はちょっと情けないお父さん役。ギャップが大きすぎ。
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